広島で愛される老舗|サラリーマンが吸い込まれていくお店~肉のますゐ~

広島県

サラリーマンが吸い込まれていく謎のお店

今回の広島旅は、繁華街ど真ん中・八丁堀に宿泊。到着初日の夕方に、あてもなくホテル周辺をぷらぷら散策していると、次々とサラリーマンの皆さんがにこやかに(そして足早に)吸い込まれていくお店を発見。一体何のお店だろうと不思議に思い近づいてみると…

何だかとても昭和的でノスタルジックな店構え。

看板もいい味出しています。牛が密かに微笑んでいるように見えます。すき焼き、ステーキ、水炊きとな。

ショーケースを見ると、ビーフカツやメンチなど洋食屋的な要素もあります。隣は精肉店で同じ店名。なるほど、直営のレストランなんですね。

いったんこの晩はスルーしたのですが、どうにも気になりホテルの部屋でリサーチ。すると、情報が出てくる出てくる…地元で長年愛されるお肉の名店。人気のすき焼き、ステーキ、カツレツ、なんと300円台の激安とんかつサービスランチなるものも。しかしながら明日・明後日は定休日。あぁ、これは今日行くべきだった(後悔)!

最終日、フライト前に意地の入店!

予想外の2日連続定休日(この週は火曜・水曜が定休日でした)を経て、私に残された訪問日は旅行の最終日。しかも、ホテルチェックアウト後の11時から1時間、ここを狙うしかない!

ということで、綿密に計画を立てた3泊4日旅行の最終日、予定通りホテルを11時にチェックアウト後、スーツケースを引きながら、開店と同時に即入店!当然一番乗りです笑。

着席したのは1F入り口付近のテーブル席でしたが、お座敷席もありました。そして2Fもあるようでした。意外と広い!

席の脇には、すき焼きに使うんですかね、コンロもセットされていました。あぁ、本来であれば評判のすき焼きを注文したいところですが、何せ時間がないので今回は涙を飲んでググっと我慢。

充実のメニュー|噂のサービスランチ380円!

メニューをじっくり見ると、豚肉料理欄に燦然と輝く『サービス トンカツ(ライス付)380円』の文字が。これが噂のサービスランチか!!続々入店のお客さんのほとんどは、このサービスランチを注文されていました。ちなみにお店の方曰く、海外観光客の方にはカツカレーが人気なのだそうです。

本当はすき焼き(寿き焼き、と表記するのが素敵ですね)を食べてみたかったな…と思いながら、メニューを眺める。お肉以外の一品料理も、充実しているんですね。

ドリンクメニューも、欲しいものが揃ってる、という印象です。

つやつやのポークチャップ

数時間後には飛行機に乗らなければいけないので、時間がかかりそうなものは避けたい…悩みながらも注文したものは、

ミニグリーンサラダと生ビール。ミニといっても、十分な量のサラダです。自家製ドレッシングが、旨い!!

そしてポークチャップを頼んでみました。お肉もケチャップも艶々で美味しそう!お箸で食べることができるように、カットしていただきました。豚肉の脂の甘みとケチャップの酸味、これビールのつまみに、最高です!!

テイクアウトで旅のおみやげに

追加注文で本格的に食べ飲みしたいところですが、なにせ私にはリミットがある…あまりにも名残惜しくメニューを眺めていると、「お持ち帰りに応じます」の文字が。よし、テイクアウトしよう!

事前にリサーチした情報の中で、評判だった「とり足」「手羽先」をテイクアウト。これだったら飛行機でも持ち帰れそうです。ちなみに容器代は40円かかります。きちんと折詰にしていただける感じ、とっても素敵です♪

自宅で夕食時にしっかり頂きました。持ち帰り移動時間は、受け取ってから4時間ほど。もちろんスーツケースではなく手持ちして持ち帰ってきましたが、液だれすることなく、美味しく頂きました!こんなお土産もアリだな~と学んだ広島旅でした♪

肉のますゐ

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